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Channel: Climb Park Base Camp - PRODUCED BY YUJI HIRAYAMA
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ヌンチャクにこだわる!

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クイックドローのことをヌンチャクって言いますね。

外岩のクライミングには必携のギアですが、どんなのを使ってますか?


「何にすればいいか分からないし、安いのでいいや」

って選んでませんか?


ヌンチャク次第でクライミングの成否を分けることもあります。

だからこだわった方がいいかも。

クリップしやすいものを選びたいです。


BDのライブワイヤーQD(クイックドロー)はおすすめ!
Climb Park BASE CAMP - PRODUCED BY YUJI HIRAYAMA
ハンガー側のカラビナはキーロックゲートのダイノトロン、

クリップ側がワイヤーゲートのライブワイヤーなのですが、

何がそんなにいいのか?


ハンガー側はキーロックだとマスター時(ヌンチャク掛け)も回収時も引っ掛かりがない。


カラビナにはフォールなどの衝撃でゲートが開く現象があります。

これにより強度の低下とロープが外れる危険が生じますが、ワイヤーゲートはそれが少ないのです。


クリップ側のライブワイヤー、良さはこの形。
Climb Park BASE CAMP - PRODUCED BY YUJI HIRAYAMA
まずゲートの開きが大きく、ロープの収まりがいい。

右側の刻み(リブ)に親指がかかるから、確実なクリップができる。


さらにこのQDはスリング部分は幅広(26㎜)なので、安定感がある。

ねじれて逆クリップになったり、振れてカラビナをつかみ損ねたりすることがないです。


ライブワイヤーQDはヌンチャク完成品ですが、

スリング部分のみの商品(バリウィズス・ドッグボーン)
Climb Park BASE CAMP - PRODUCED BY YUJI HIRAYAMA

にクリップしやすいカラビナを使えば、自分用ベスト・ヌンチャクが作れます。


バリウィズス・ドッグボーンには12cm、18cm、25cm

と長さ3つありますが、中間、長めを取り混ぜて持っておくと便利!



短いものは長いものでも代用できるし、

傾斜の変わるルートや斜上ラインなど、ロープの屈曲があるところでは長ヌンを使って

ロープの流れをよくできます。


さらに自分のクリップしやすい高さでヌンチャクをセットしておけば、クリップにも安心感が出ます。


カラビナですが、

ハンガー側はキーロック&ベントゲート・タイプの好みのカラビナでOK。


クリップ側は、ずばり

BDのダイノトロン
Climb Park BASE CAMP - PRODUCED BY YUJI HIRAYAMA
何よりゲートの絶妙のかたさ

そして絶妙な形状で、

クリップの瞬間ロープが吸い込まれるようビックリマーク


このカラビナひとつにクライマーにしかわからない開発の魂が込められてます。


ライブワイヤー・クイックドロー¥2,730-

バリウィズス・ドッグボーン 12cm ¥420-

18cm \525-

25cm \630-

ダイノトロン  ¥1,365-


外岩ルートではクリップが核心のことって結構あります。

それはヌンチャクで解決できるビックリマーク


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